2011年4月17日 第25回全日本小学生兼第28回関東小学生（男子）県予選会兼県北春季小学生大会 2日目

　熊谷市/荒川緑地公園ソフトボール場にて第25回全日本小学生兼第28回関東小学生（男子）県予選会兼県北春季小学生大会2日目が開催されました。
　10日の続きです。

【三回戦 原谷育成会】

3回戦は4月23日から始まる関東選抜大会に出場が決まっている埼玉県春の覇者・原谷育成会との対戦。強力打線の原谷育成会に対し、守りの長瀞スターズがどこまで挑めるのか！　
初回、先頭打者をエラーで出塁を許すと盗塁と内ゴロでいきなりの1失点。しかし先発レオナがここでお目覚め、１回～2回の四者連続三振から無失点に抑える。4回ふたつの四球で頂いたチャンスにバントの１得点で同点。投ゴロの間にもう１点を追加して逆転。５回表を三人で抑えて、５回裏の攻撃中に時間切れでゲームセット。２－１の勝利。

【準決勝 ジュニアネイバーズ】

準決勝は快速投手を率いる新堀ライナーズを破って勝ち上がってきたジュニアネイバーズ。毎年、素晴らしいチームを作ってくる熊谷の強豪チーム。過去に練習試合や大会では一度も勝ったことの無い相手です。
１回、２回双方ともチャンスは作るものの得点できず。３回２アウトからネイバーズ３番にセンター前、４番に右中間を破られ２失点。その裏、レンのセンター前とキャプテン・ケンタの左中間への二塁打で１得点。
5回、時間切れ70分を目前で最後の攻撃、ケンタの遊ゴロがエラーを誘い二塁へ。4番ユウトのこの試合2度目のレフト前安打で無死二三塁のチャンスでナツキがきっちりバントを決めて同点。一死三塁でハヤトはセンター前に弾き返すサヨナラ安打、３－２でサヨナラ勝ち。

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2008年以来、3年ぶりの県北選手権での決勝進出となりました。
まずは春の王者・原谷育成会の勝利。投手が踏ん張り、少ないチャンスを得点する僅差の試合を制したことは大きい。また、ネイバーズとの試合も最終回まで諦めない意欲が見られました。県北選手権での4試合のうち3試合が1点差での勝ち上がり。大人は胃が痛くなる試合ばかりですが(^_^；；、子供達は粘り強く戦いました。
決勝の相手は熊谷市・AKAGI.。練習試合では一勝一敗。29日の決勝戦ではしっかり勝って、5月4日から始まる県大会に弾みをつけたいところです。
3位は上町少年育成会とジュニアネイバーズとなりました。大会の途中経過はこちら。