2008年11月24日 第13回皆野町親善ソフトボール大会

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第13回皆野町親善ソフトボール大会

2008.11.24

11月24日(月・祝)、皆野スポーツ公園 多目的グランドにて第13回皆野町親善ソフトボール大会が開催されました。
雨が心配されたのですが、反して好天。間もなく紅葉シーズンも終わろうかというこの時期、寒さが身に堪えます(笑)。
今回の参加チームは皆野町から三沢、国神の2チーム。長瀞からは長瀞スターズから6年生のみのAチームと5年生以下の来年度を見据えたBチームの2チームで参加。計4チームで優勝目指して争います。しかしながら、皆野町の大会でありながら皆野小学校から参加チームが無いのは寂しい限り。

【第一試合】

第一試合は長瀞スターズB三沢の対戦。
先攻三沢、後攻長瀞スターズBでプレイボール。
一回表、先頭打者を1ゴロ、2番打者を三振といい滑り出しの先発ユタカであったが、3番を四球で出すと、4番にセンタ前、5番に三塁打、6番に三内安打されて早々の3失点。7番を三振に打ち取りチェンジ。
一回裏、先頭レンがライト前で出塁。山コウキが三振したが、レンは盗塁とワイルドピッチで3塁まで進む。5年生の3番・4番に期待するも、ユタカ三振、ヒロキ遊飛でチャンスを生かせず。
二回表、四球、三振、三振、死球、死球、三振。と満塁のピンチをユタカのピッチングで切り抜ける。
二回裏、サトハル二ゴロ、ハヤト三振、ケンタ三振で三者凡退。
三回表、三振で一死後、三内安打、三振で二死。四球で2・3塁のピンチで9番にライトへ二塁打、1番にセンタ前に運ばれ3失点0-6とほぼ試合が決まったかと思ったが・・・
三回裏、ナツキ三振、ショウキ四球するがレンの二ゴロで二塁フォースアウト、山コウキが三振で試合終了かと思ったところで、捕手がこれを後逸、振り逃げが成立。ここで3番ユタカが中前安打、4番ユタカが左安打、サトハル三内安打、ハヤト右二塁打、ケンタ1失策で一気に打者一巡で6得点、同点に追いつく。
50分の時間制限を過ぎた為、タイブレークへ。
四回表、無死2塁の状況から3番に中二塁打、4番に左中間、5番にも右に運ばれその他失策等で4失点
四回裏、一死からショウキが四球で出塁するも最後は山コウキの三振でゲームセット。
最終回、長瀞スターズBが同点に追いつき、タイブレークに入ったものの、6-10で惜しくも破れ、三沢が決勝へ。

1 2 3 4
三沢 10
長瀞スターズB

【第二試合】

第二試合は長瀞スターズA国神の対戦。
先攻国神、後攻長瀞スターズAでプレイボール。
一回表、三振、三振、二ゴロと10球でチェンジ。スグル危なげ無く上々の立ち上がり。
一回裏、ユウヤの右へのランニングホームランで先制点。タクミ遊飛の後、コウキの中直柵越えの本塁打。これで勢いが付いて怒涛の攻撃。スグル三塁打、タカアキ投野選、チム遊失策で三塁へ、ユウト二ゴロで二死、シンヤ四球、ケント中前安打、一巡してユウヤが右三塁打、タクミ中前安打、コウキ左二塁打、スグル投ゴロで9得点。大きくリード。
二回表、三振、遊ゴロ、一ゴロで三者凡退。
二回裏、タカアキ右二塁打、チム四球、無死2・3塁でユウトの内野ゴロでタカアキ本塁突入するがアウト。その後、捕逸でチムが返り1点。シンヤ二失策の間にハヤト返ってもう1点11-0とする。
三回表、三振、遊ゴロ、三振で三者凡退。
三回裏、ユウヤ右中間三塁打、タクミ左二塁打、コウキ右超三塁打、スグル遊ゴロ、タカアキ一失策、チム投失策、ユウトが三内安打、シンヤ右二塁打、ケント遊飛、ユウヤ二失策、タクミ内安打、コウキ左二塁打、スグル捕手野選、タカアキ四球、チム中前安打、ユウト遊飛で計13点を追加して24-0となる。
四回表、投手スグルからタクミへ。先頭を四球で許すも、三振、三ゴロ、捕飛でゲームセット。
24-0で長瀞スターズAが勝利し、決勝へ。

1 2 3 4
国神
長瀞スターズA 13 X 24

【第三試合】

第三試合は第一試合敗者長瀞スターズBと第二試合敗者国神で三位決定戦。
一回表、先頭打者から四球、三振、四球、振り逃げ、中三塁打、投失策、四球、四球、死球、死球、三振、右飛と1安打で6失点
一回裏、レン四球、山コウキ三振、ユタカ遊内安打の後盗塁、ヒロキ四球、サトハル投ゴロ、ハヤト、ケンタの連続安打等で3得点
二回表、三振、二ゴロ、四球、四球、三振。
二回裏、ナツキ三振、レン投ゴロ、山コウキ三振で三者凡退。
三回表、三振、四球、三振、四球、遊ゴロ。
三回裏、ユタカ遊内安打、ヒロキ投内安打、ホリハル四球で2得点を得て1点差まで詰め寄るが、代打リュウガ三振、ケンタ三振、ショウキ三振で終了。
5-6で国神が勝利し、国神の三位が確定。長瀞スターズBの4位も確定(涙)

1 2 3
国神
長瀞スターズB

【第四試合】

第四試は長瀞スターズA三沢との決勝戦です。
一回表、三振、三振の二者連続三振から、3番に中前に運ばれるが、センタに入っていたユウヤが一塁に送球、打者走者間に合わずアウト。
一回裏、ユウヤ中前、タクミ左前、コウキ左中間二塁打、スグル中前、タカアキ左二塁打、チム中越三塁打、ユウト三振、シンヤ中前、ケント二飛、ユウヤ中失、タクミ三安打、コウキ中越二塁打、スグル左安打、タカアキ遊安打、チム中安打、ユウト遊安打、シンヤ中安打、ケント遊ゴロと打者二巡の怒涛の攻撃で一挙13得点
二回表、中二塁打、遊ゴロ、三振、遊失、三振。
二回裏、ユウヤ本日2本目の右本塁打(ランニング)、タクミ左二塁打、コウキ本日2本目の左飛球本塁打(柵越え)、スグル左前安打、タカアキ遊内安打、チム左中二塁打、ユウト捕飛、シンヤ遊内安打、ケント三内安打、ユウヤ3本目の右本塁打(ランニング)、タクミ投内安打、コウキ左二塁打(本日5本目の二塁打)、スグル右前安打、タカアキ遊飛、チム左二塁打、ユウト一ゴロで更に12得点。計25点
三回表、投手スグルからタクミへ。先頭をまたも四球で歩かせるものの、その後を三振、二飛、遊ゴロに抑えてゲームセット。
27安打の猛攻、25-0で長瀞スターズAが勝利し、長瀞スターズAの優勝三沢の準優勝が確定。

1 2 3
三沢
長瀞スターズA 14 11 X 25


全体的に試合時間が50分としたため、浅いイニングで決着してます。

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初登場のBチームは両試合ともあと一歩及ばず四位。
Aチームは圧倒的な攻撃力で貫禄の優勝でした。

来年度のエース候補のユタカはランナーが溜まる、3ボールになるといったところでの踏ん張りが足りない。経験数が圧倒的に少ない為に緊張感からの対応が不足しているようである。
それと、三振以外でなかなかアウトが取れないのは圧倒的な守備力の弱さも露呈した。まだまだ、来年度に向けてやることが沢山あるようですね。
実は先発のユタカ、2試合で計7イニングの21のアウトのうち18個の三振という.857という驚異的な奪三振率も事実だし、16個の四死球というのも事実。国神戦は1安打ですから、コントロールさえまとまれば楽勝だったはずです。期待もできるが、課題も大きい。

Aチームは監督、コーチは何もすることが無い圧勝振りでした。
2年前はこの大会での優勝が唯一の結果であり、目標でもあった。
子供会時代の3年前は、この大会では一勝も出来ず、最下位で終わったのを今年の6人の6年生が経験をしてます。屈辱と悔しさを糧に、そこからやっとこれだけの大勝を掴むことができたのは今までの子供達の頑張りの成果が発揮されたのでしょう。子供達を称えましょう。

天気予報通り、お昼頃から曇り出し、閉会式途中で降り始めるという幸運な天気でした。開催実行員及び父兄の皆様、寒いところ大変ご苦労さまでした。

【ひと言】
向かいのグランドでは軟式野球をやってました。
皆野小学校の子供達はこちらの方が人気なんでしょうか。それはそれで喜ばしいことなんですが、こうして一生懸命にスポーツをやる子供達がいる反面、全くスポーツをしない子もかなりいるようです。
スポーツ・ディバイドは広がる一方なんでしょうか?
ソフトボールという競技は元々レクレーション要素の高いスポーツ。野球とは違った底辺の拡大に勤しまないといけませんね。

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